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【志高く】孫正義から学ぶ行動力を鍛える4つの考え方

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こんにちわ!こじあんです!

SoftBankの創業者である孫正義さん

尊敬する坂本龍馬の影響もあり

座右の銘「志高く」

 

『志高く』著:井上篤夫  

この本を読み、孫正義さんの行動力に大変驚きました。なぜそこまでの行動できるのか、孫正義さんの考え方をご紹介していきます。

 

 

⚫️目次

〈1〉信念は貫く

〈2〉時間を無駄にしない

〈3〉憧れを持つ

〈4〉約束は守る

 

 

〈1〉信念は貫く

決意はあくまでも貫き通すのだ。考えるだけなら誰でもできる。それを一気に行動していく。一回限りの人生だから、人類の歴史に残るようなことをしたい。みんなと同じことをしていてはとても歴史に名を残すことができない。

引用元: 井上篤夫著「志高く」

難解な大学検定試験を前にして、試験官に「辞書の使用と時間の延長」を申し出をする場面です。

試験は六教科あり全て英語で書かれています。一日二科目で計三日行われますが、初日から数十枚の問題用紙。留学後に英語勉強して数ヶ月、一・二週間前に高校入学した孫さんの英語力では、愕然とする光景です。決意とは裏腹に現れた大きな壁でした。自分の無謀さに後悔したり、大抵は諦めてしまう事がほとんどだと思います。しかし、孫さんは行動を止めません。決意は固く「心は熱く、頭は冷静」です。申し出は試験管から教員へ、さらに電話で教育委員会まで届きました。その熱意に負けた教育委員長から許可が出て、朝から夜中まで辞書を引いて試験に臨むことでき見事合格しました。わずか三週間で高校生活を終え、大学生になったのです。

アメリカでも極めて異例のケース、ましてや留学生の孫さんの合格は、誰もが無謀だと思ったはずです。

だが、たったひとり合格を信じていた男がいた。孫正義自身である。

引用元: 井上篤夫著「志高く」

決して諦めることなく、最後まで信念を貫くことの大切さを教えてくれます。

 

 

 

〈2〉時間を無駄にしない

この男、やることが半端ではない。…

教科書、辞書、参考書など何から何まで置いた。ライトは三か所から照らした。「グワーッ!」うなり声とともに勉強を開始した。食事をするときも風呂に入るときも勉強した。湯船につかっていても教科書から目を離さない。車を運転するときも勉強した。テープを講義に録音し、ヘッドホンで聞く。信号待ちになると、「時間がもったいない」と教科書を開く。

引用元: 井上篤夫著「志高く」

科学雑誌に載っていた一枚の写真『コンピュータ・チップ』との衝撃的な出会いが「勉強の鬼」へと化しました。

時間は有限です。大学では一日に五分だけ勉強以外にビジネスを発明する時間を設け、それ以外全ての時間を勉強に注ぎました。平均睡眠時間は三〜五時間。一分も無駄にしません。ズボンに大きなポケットを縫い付け、ペンから定規、電卓一式入れ授業へ向かいます。眼をキラキラ輝かせ、教壇の一番前で学びます。教師をよくつかまえ質問をしたり、授業で学んだ事は実践も怠りません。皆が恐れる試験の日は、嬉しくてたまりません。時間を一分も無駄にしない考え方は、常人離れした行動を発揮できるのです。

 

 

 

〈3〉憧れを持つ

孫は織田信長から意識的に戦略眼を学んできた。

「いまの時代では、信長のように戦略的に世の中を変化させられる事業家というのは、ほとんど見当たらない。」

引用元: 井上篤夫著「志高く」

「先祖は高麗将軍の孫幹」だと、祖父から聞かされていた孫さんは、歴史への関心を持ちます。

坂本龍馬をはじめ、織田信長などの戦国武将の物語に惹きつけられました。

「この二人に共通項はない。だが二人ともに新しいもの好きで、日本人離れした発想をする。」特に坂本龍馬には夢中になったそうです。   偉人たちへの憧れが、孫さんの人生に大きな影響を与えました。

信長のように。

龍馬のように。

憧れは人の心を動かします。孫さんは歴史上の人物から生き方を学び、自分の人生に活かしていたのです。

 

 

 

〈4〉約束を守る

「母との約束を守るためです。いかなることがあっても、約束は守る」これは孫にとって、目先のビジネスや利益よりもとても大切なことである。

引用元: 井上篤夫著「志高く」

大学時代会社を興し、ゲーム機を日本からアメリカに輸入しお店へ置く事業で、資本金ゼロから一億円の利益を出しました。更に三倍にも利益を伸ばし、順調にいっている矢先「日本に帰る」と伝え大学卒業後日本へ帰ります。

「ばかじゃないのか」と周りに言われますが、孫さんの考え方は違いました。

「ユニソン・ワールド(会社)はぼくにとって将来会社を興すための予行演習みたいなものだった。大学卒業したら日本に帰ることははじめから決めていました」

「たとえば、たかが五〇〇億円やそこらで友情を裏切ったら、所詮その程度の人間なんだ。そういう人間に僕はなりたくない」

引用元: 井上篤夫著「志高く」〜著者との対談より〜

大学卒業したら、日本へ帰ると約束をしていました。元を辿れば「天下を取る、家族を幸せにする」そう決意して留学した孫さん。アメリカで成功しようと、それより大きなビジョンがある限り一つの通過点だったのです。そしてなにやり「どんな事があっても家族や友達は大切にして、約束は守る」それが孫正義さんの生き方を貫く哲学でもあります。

 

 

 

⚫️まとめ

いかがでしたでしょうか?

考え方から生き方まで全てが桁違いでまさに目から鱗でした。孫正義さんの今の功績は、学生時代からの圧倒的な行動が積み重なったものなんですね。素晴らしすぎます…

夢を持つ事や、目標を持つ事は大切ですが、それ以上に、諦めず行動し続ける覚悟と信念を持つ事が大切ですね。

勉強になります!!!!

 

 

最後までま見ていただき、ありがとうございました(^^)