【中1】あの日突然、彼がやって来た。
こんにちは!こじあんです!
※このブログ長くなりました💦時間あったらお読み下さい。
皆さん、
「あっ、やばい…
まじやべぇ…」
って思った事はありませんか?
電車の中であったり
授業中であったり
もしくは
大事な会議であったり
一番来て欲しくない時に
彼はやって来ます。
ぎゅるぎゅる〜〜
私「やばい、、今はやめて…」
彼「じゃあ、いつ来るの」
私「い、
今でし…
ッておい。」
べたなノリツッコミはしないと思いますが、
お腹が痛くなって
冷や汗がでるような経験
あると思います。
私、めっちゃあるんです。
そこで今回は
中学校の時に突然やって来た
彼の話をしたいと思います。
(※下品な内容ですので、ご了承ください。)
⚫️目次
・いつも通りの光景
・違和感
・覚悟を決める
・真っ白にな
・ありがとう
・まとめ
⚫︎いつも通りの光景
あれは、中学校一年生の時の話です。
ハンドボール部に所属し
毎日部活動に励んでいました。
土日祝日は練習があり
その日も練習がありました。
時刻は朝の7時50分。(練習開始は9時)
一年生は先輩達より
早く来なければいけないので
練習の1時間前には集合しています。
場所は、校舎の玄関前。
先生が来ると校舎の鍵が開き、
中に入って体育館へ向かいます。
その日もいつも通り先生を待ってました。
一年生A「今日は焼肉弁当〜!」
一年生B「俺はこのメロンパンにチョコチップついてあるやつ」
私「何それ、めっちゃ美味そうじゃん!!」
たわいもない会話をしてました。
当時初めて見た
チョコチップメロンパン!
メロンパンに
チョコチップがふりかかっている
斬新や〜〜
(※当時はそんなパン見たことなかったです)
そんなこと思いながら
校舎の玄関で先生を待っていました。
⚫︎違和感
先生は大体、8時10分頃くらいにやって来ます。
今の時刻は8時ちょうど。
先生はまだ来ていません。
皆んな待機中です。
その時
違和感がありました。
ひやり
少し嫌な予感がします。
お腹が少し痛いんです。
「困ったなあ…
痛みが引いてくれるといいけど。」
少し時は進み、時刻は8時05分。
「まずい…」
ますます痛くなって来ました。
私は、『ぐぅーーー』
を待っていました。
たまにあるじゃないですか。
お腹が
『ぐぅーーー 』
って鳴ったりすれば
引っ込んでくれて
セーフになる時のあの感じ。
どうやら、そうじゃないんです。
“ピンポーン”
って音がなるんです。
確信しました。
彼はもうすぐ側まで来てるんです。
冷や汗かいて、
うずくまる私など
おかまいなく
私の玄関のインターホンを
彼が鳴らしているんです。
そしてこう言ってきます。
彼「遊ぼ」
彼は曲者です。
半強制的に遊ばされる事もあれば
ピンポンだけならして
その場から消えてしまう
ピンポンダッシュの様なケースもある。
しかし、
今回は違いました。
彼は遊びたくて仕方がないんです。
“ピ、ピ、ピン、ピ、ピンポ、ピ、
ピンポーン。”
彼「まだ?」
私の玄関の扉から外を覗くと
● ← これしか見えない
彼は、もう扉にくっついていました。
●覚悟を決める
時刻は、8時10分。
いつもなら来ているはずの
先生が来ません。
校舎の鍵が空けば、
歩いて10秒の所に
トイレがあるんですが、、、
もう限界です。
彼は、あの現役当時の高橋名人ばりに
私の玄関のインターホンを高速で鳴らし続けています。
彼「扉ぶッ◯わすぞゴラァぁ!まじ卍!」
皆さんも知ってると思いますが
遊び誘いをシカトすると
彼は玄関で暴れ出します。
一年生A「おい大丈夫か?先生そろそろ来るら!」
仲間も軽く励ましてくれます。
しかし、
「もう無理…
行ってくる…」
私は覚悟を決めました。
ある場所へくねくね歩き始めたのです。
それは、校舎の反対側にあるトイレです。
校舎があり、グラウンドがあり、その奥
100メートルくらい校舎から離れてる
一番端にあります。
走ればすぐなんですが
その時の私にはくねくね歩きしかできませんでした。
私「はぁはぁ、もうやだ」
半べそかきながら
10メートル程よちよち歩き、
小さな階段を一段降りた時
彼「よう」
ついに彼は私の玄関から姿を表しました。
私「あっあかん。やばい。まじやばい。」※リアルに言いました
この瞬間は今でも鮮明に覚えています。
●真っ白にな
私はもう諦めました。
一歩踏めば踏むほど
彼はもうどんどん遊び始めるんです。
しかも彼
どしゃぶりの大雨のなか
やってきたんです。
トイレに着く前に、
彼は遊びつくして帰っていきました。
頭の中が真っ白に。
グラウンドのテニス場のど真ん中で
呆然と立ち尽くしました。
様子に気づいた仲間の一人が来てくれたので
「…
…
家に電話してお母さん呼んで…。」
ゆっくり頷き
私の母に電話をしてくれました。
ちなみに
私が覚悟してよちよち歩き始めてすぐ
先生が来て校舎は開いてました。
そのまま待っていれば
こんなことにはならなかった…
頭が真っ白になったので
そこから何を考えたかあまり覚えてません。
ただ
「おわった」
中学校一年生の私にとって
絶望感しかありませんでした。
●ありがとう
母が迎えに来てくれて
私は車に乗り込みました。
母に無駄な気を遣わしたくないので
「窓全開にして…」
と伝え
ぷるぷると空気椅子して自宅へ帰りました。
家に帰り、
風呂場へ行き、
掃除しました。
というより、
母とおばあちゃんが
「中1にもなって情けないねー!」
そう言いつつ
洗ってくれました
その時は
恥ずかしくて言えなかったけど
今なら言えます。
「ありがとう」
その後、気持ちを一旦落ち着かせ
午後から練習に復帰しましたが、
監督「スッキリしたか?笑 よし!大丈夫なら参加しろ!」
仲間「はっはっはっ最高だったな👍」
憧れの先輩「まあ俺も去年そんなことあったからな。」
先輩「歴代漏らした奴は上手くなるって言われてるからな!」
めちゃめちゃ戻りずらかったんですが
監督、先輩、仲間、
優しくいじり倒し面白くしてくれました。
それ以降、
いつも通りの部活に励む事ができました。
あの時は本当に、ありがとうございました。
彼「やかましいわっ」
●まとめ
長々とすみませんでした。
呼んでいる方の中にも
こういった彼との思い出はありませんか?
早めのトイレ、心がけましょう。
こんな変な文章
最後まで読んでいただき
本当にありがとうございました(^ ^)